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発掘調査|詳細

情報更新日:2013.11.04

函館市亀田中野2遺跡 (登載番号 B-01-320)

はこだてしかめだなかのにいせき

調査期間
2011年10月12日から2011年11月14日
調査事由
開発事業(道路)
調査地
函館市亀田中野町65番地2
調査主体
函館市教育委員会、特定非営利活動法人 函館市埋蔵文化財事業団
調査面積
2,030㎡
時期
縄文時代中期

調査の概要

 亀田中野2遺跡は、函館市亀田中野町を流れる中野川右岸の標高約85~88mの丘陵上に位置しています。2011年度の調査では、要調査範囲とされた4,700㎡のうち、2,030㎡について遺構確認調査を行いました。


特徴的な遺構

 縄文時代中期中葉の竪穴住居1軒、土坑15基、落とし穴5基が見つかりました。住居跡は長軸6m、短軸4mの隅丸方形をしており、柱穴4本や壁に沿って巡る周溝などが確認されています。その他、杭穴列の残る落とし穴などが見つかっています。

  • 竪穴住居跡

  • 底に杭穴の残る落とし穴


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