情報更新日:2013.10.24
事業団・ドイツ考古学研究所およびベルリン日独センターの主催(共催)により「2011縄文の道フォーラム・国際シンポジウム『縄文文化とユーラシアの様相』」が開催されました。
このシンポジウムは,「函館市縄文文化交流センター」のオープンと日独交流150周年を記念するとともに,自然環境と人間の歴史について,最新の考古学・植物学をはじめとした研究の成果をもとに国際的な視点で話しあい,市民の皆様に縄文文化についてより深く知っていただくことを目的としたものです。
開催期間中,日本と海外(ドイツ,イギリス,アメリカ,カナダ)の研究者あわせて20名による講演・事例報告,および市民を交えたディスカッションが行われ,延べ238名の一般市民が聴講しました。
基調講演を行うケナー氏
「縄文の歴史観:ユーラシア的視点から」と題して講演し,縄文文化に対する世界的な評価やその価値について紹介するとともに,北海道・東北の縄文文化遺跡群の世界遺産登録実現に向けてエールを送りました。
安田氏による特別講演
「人類の歴史と気候変動」をテーマに,年縞(湖底の堆積層が描くしま模様)から気候の変動を探る研究を紹介し,自然と共生した縄文人の精神が日本の豊かな自然の源であると語りました。
開催当日の会場のようす。多数の市民が聴講に訪れました。
160席のクレモナホールは2日間ともほぼ満員となりました